フランスでの学生生活
こんにちは!
フランスのノルマンディー地方にある町、Le Havre(ル・アーブル)に住む日本人学生です!
これまでの記事でノルマンディー地方について紹介してきました。
さて、今回はがらりとテーマを変えて、フランスでの学生生活についてお話したいと思います♪
応募のきっかけは?
まず、私がフランスの大学に通うことになった経緯からお話します!
かなり昔に遡ると、私が高校生の時に、フランス人の女の子が私の高校に交換留学生としてやって来ました。私の家族はその子のホストファミリーになることを決め、3か月間家族のように過ごしました。その時私は彼女から色々な話を聞いて、いつかフランスに行ってみたいなあ、とフランスに憧れるようになりました🙂
高校を卒業してから、日本の某私立大学に入学しました。第二言語は迷わずフランス語を選びました。
大学に入って初めてフランス語を勉強したのですが、発音の美しさに惹かれ、ますますフランスに興味を持ち始めました。留学したいと思うようになったのもその頃だったと思います。
これが勉強したいから!とか、将来海外で働きたいから!とかそのような強い願望は特になく、フランスで暮らしたいというぼんやりした理由で大学の交換留学プログラムに応募しました。
どんな大学?
めでたく第一志望だった大学のプログラムに合格し、色々な手続きを済ませて、晴れてフランス生活が始まりました。
私の大学はフランス人だけではなく、かなりインターナショナルなのでフランス語と英語の二か国語で授業が開講されており、どちらを取るか選ぶことができます。
フランス語が完璧でない私はもちろん英語を選びました(笑)
英語での授業は主に社会科学が中心です。政治、経済などを勉強します。
フランス内でのランクはかなり上なようで、頭のいい学生が沢山集まってきています。
特にフランスにはスキップ(飛び級)制度があるので、一番若くて16歳の子がいます😂
3歳も4歳も違う人と同じ授業を受けているなんて不思議な気分です(笑)
交友関係は?
先ほどお話した通り、同学年と言えど、同じ歳の人はなかなかいません(笑)
なのでみんな若いなあという印象を受けました😅
少人数で友だととご飯を食べるというよりは、大人数で飲んで踊るというのが文化なようです。遊びというと、パーティー、クラブ、バーが中心で、パーティーピーポーでない私にとって少し酷な環境です(笑)
なので私は他の日本人留学生や、狭く深く友だと関係を築きたい人と仲良くしています!😉
最初は、外国人の友達を沢山作りたい!と張り合っていたのですが、慣れないことでかなりストレスが溜まり、自分は自分の生き方をしよう、と決めました😌
交友関係は、留学生が一度は悩むことなのではないかと思います。
また別の記事でも留学生ならではの悩みや葛藤など書けたらと思っています!
今回は私の学生生活について少しだけお話しました。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました😊
次の記事はフランスでの食生活について書きたいと思います!
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ノルマンディー地方の村、Etretat(エトルタ)紹介
こんにちは!
Le Havreに住む日本人学生です!
今週一気に肌寒くなったな~と思って気温を見たら最高気温16度でした😂
ノルマンディー地方には残暑なんて存在しないようです(笑)
さて前回は、Le Havreの見どころを紹介しました。
まだ読んでいない方はぜひ♪
今回は、ノルマンディー地方の他の町について紹介したいと思います!
どこから紹介しようか迷ったのですがやはり最初は観光地として有名なEtretat(エトルタ)を紹介しようと思います♪
エトルタとは?
エトルタはノルマンディー地方にある海辺の村で、崖と砂利のビーチで有名です。
パリ観光に来て、わざわざ足をのばす人もいるほどで、知る人ぞ知る絶景といったイメージです。
私もLe Havreから何度か訪れたことがありますが、何回訪れても感動ものです。
アクセスは?
ル・アーブル(Le Havre)から
- バス:24番線Fecamp行きに乗り、Etretatで降りる(最新情報は確認してください)
- 車:35分
パリ(Paris)から
- St Lazare駅からLe HavreまでTGVに乗る、またはバスでLe Havreまで行き(詳しくはこちら)そこからバス
-
車で2時間半
―A13号線をルーアン(Rouen)方面、ル・アーブル(Le Havre)方面へ進み、27番出口でA131号線に入り、キユブッフ/タンカルビル橋(Quilleboeuf/Pont de Tancarville)方面に。
―タンカルビル橋(le Pont de Tancarville)を過ぎたら、A29号線でサン・ロマン・ドゥ・コルボッシュ(Saint-Romain-de-Colbosc)出口まで。
―D39/D139号線でエテヌ(Etainhus)、アンジェヴィル・ロルシェ(Angerville-L'Orcher)、クリクト・レスヌヴァル(Criquetot-Lesneval)を過ぎ、エトルタまで。
http://www.bonvoyage.jp/villages/etretat/
その他のアクセスはこちら
魅力は?
- 断崖を見るだけではなく、崖に上って高さ100メートルの崖の上を散歩できる!写真からも絶景の様子が見られますが、実際に見ると、写真で感じる以上の美しさがあります😄
2. 砂利のビーチを散歩できる!
インスタ映え間違えなしの写真が取れますよ♪
天気が悪い日に撮った写真しか見つからず残念です…💦 ↓
天気がいい日に行って写真を撮ってみてくださいね😉
3. 新鮮な海の幸が食べられる!
私が行ったときは時間の都合でレストランでゆっくり食事をする時間がなかったのですが、時間があればシーフードを食べたかった…😂
ノルマンディー地方は海に近いので、カキやムール貝などの海の幸を楽しめますよ!
他にもあのルパンを書いた作家が住んでいた屋敷、アルセーヌ・ルパン館や、礼拝堂、市場などもあるそうです♪
私も次回時間があったら行ってみようと思います!
気になる方はこちらの公式ホームページもチェックしてみてくださいね!↓
http://www.bonvoyage.jp/villages/etretat/
今回はノルマンディー地方の村、Etretatを紹介しました!
次回の記事は今までの記事と少し違うフランスでの学生生活について書こうと思います!
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Au revoir!ではまた!
ノルマンディー地方の町、Le Havre見どころ紹介!
こんにちは!
Le Havreに住む日本人学生です!
これまでの記事でパリからのアクセス(フランスの田舎町、Le Havre紹介1)
や、街並み( フランスの田舎町、Le Havre紹介2)などを紹介しました。
まだ読んでいない方はリンクから飛べるので是非読んでみてくださいね♪
さて今回は!
お待ちかねのLe Havre見どころ紹介です!!!
フランス人にLe Havreに住んでいると言うと寂しい町だよね~💦と言われますが、一応見どころもあるんです!
日本人はフランスといったらパリと南フランス(地中海)というイメージを持つ人が多いと思うので、ノルマンディー地方のことも少し知ってほしい!ということで気合を入れて紹介します。
ビーチ
フランス語でla plage(海岸)と言います。
人が少なく静かなLe Havreにもこんな場所があったのか!と思うくらい土日は大人気のスポットです。
砂浜ではなく岩石のビーチでユニークさも少し感じますね(笑)
夏季限定で海沿いに沢山のレストランやアイスクリームショップが並びます。
下の写真は私が実際に行って美味しかったと思うレストラン、Les Galets(レ・ガレット)です。
フランスの定番食材、ムール貝を酒蒸し(?)にしたものを食べました♪
店舗情報
住所:Boulevard Albert 1er, Le Havre
営業日:月曜~金曜 12:00~15:00、19:00~22:30
土曜、日曜 12:00~23:00
また、日の入り前後には海を一望できるバー、La Petite Rade(ラ・プティット・ラード)もおすすめです。
開放的で、とても景色がいいきれいなバーです♪
店舗情報
住所:3, chemin de la mer, Sainte-Adresse
営業時間:月曜 16:00~24:00
火曜~日曜 12:00~24:00
サン・ジョセフ教会
フランス語ではEglise st Josephです。egliseは教会という意味です!
高くそびえる外観と、内観のガラスとコンクリートの調和が見どころです♪
外観↓
内観↓
是非ぜひ訪れてください♪
ボルカン
フランス語ではLe Volcanと綴り、「火山」を意味します。
英語でも火山はVolcanoと言いますよね!
有名な建築家、オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)によってデザインされたアートセンターで図書館も併設されています。
形を見るとVolcanの由縁が分かる気がします。
図書スペース↓
夜もいい雰囲気♪
アートを感じられる空間なのでおすすめです!
マルロー美術館
次は美術館を紹介します!
マルロー(Malraux)美術館はフランスの印象派の作品が展示される美術館の中で最も大きな美術館のうちの一つだと言われています。
なんと、あの睡蓮を描いた印象派のクロード・モネもLe Havreで幼少期を過ごしたことで有名なんです!!
私も知った時は驚きました(笑)
美術に興味のある人はわざわざこのためにLe Havreに来るほど、見逃せないスポットです!
今回はLe Havreの見どころ紹介をしました。
まだまだ見どころは沢山ありますが、すごい量になってしまうので今回はこの辺でやめておきます😅
好評だったらまた後日、別の記事で他のスポットも紹介します!
待てない、もっと知りたい!という方はこちらをクリックして公式ホームページもチェックしてみてください♪
ノルマンディー地方の他の町も近いうちに紹介しますので是非見てください😊
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フランスの田舎町、Le Havre紹介2
こんにちは!
フランスのLe Havreという町に住んでいる学生です!
前回の記事ではLe Havreの基本情報を紹介しました。今回はより実生活に近い部分を紹介したいと思います!
前回の記事を読んでいない方はこちらをぜひ読んでみてくださいね♪
パリからLe Havreに行くと、まずGare du Havreに着きます。
(アクセスについては前回の記事で紹介しています)
gareというのはフランス語で「駅」という意味なので、ル・アーブル駅ですね🙂
駅はこんな感じです♪
中にはコンビニのような小さな売店もあり、便利です。
夜になると周辺は治安が悪くなるので注意が必要です😅
街並みはこんな感じでヨーロッパの昔ながらの建物が残っているところもあります。
同時に、第二次世界大戦で破壊され、新しく鉄筋コンクリートで作り直された建築物も多いです。↓
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続いては気になるお買い物事情♪
フランスにはいくつか大型スーパー(hypermarchés)があります。
有名なのは、carrefour(カルフール)、monoprix(モノプリ)、E.Leclerc(ルクレーク)です。
3つともLe Havreにもありますが私は普段carrefourで食材を買います。monoprixは少し高く(その分良質な商品も多いですが)、E.Leclercは新鮮度に欠けることがあります😅
まあフランスでは、野菜などは特に買う人が見極めて買うので、多少傷んでも自己責任といった雰囲気がありますが💦
私がよく行くcarrefourです↓
店舗情報
住所:30 Rue Turenne, 76600 Le Havre
営業時間:月曜~土曜 8:30~10:30
ちなみに、先ほど紹介したmonoprixはESPACE COTY(エスパス・コティ)に、E.LeclercはDocks Vauban(ドックス・バウバン)の中に入っています。
どちらもショッピングモールのような感じでショッピングを楽しめますよ♪
他に食材を買う場所としては、アジアンマーケットによく行きます。
最初、入るのをためらうような怪しげな(?)外観ですが、アジアの食材の品揃えはとても豊富で、今では常連です😉
調味料から、お菓子、お米、麺類、肉や魚まで、ほとんど何でも手に入ります!
通称「アジアンマーケット」ですが、普通に調べても出てこないので最初はたどり着くまでに苦労しました…
ということで、行かれる方のために、ここに載せておきます!
店舗情報
住所:222 Rue Aristide Briand
営業時間:火曜~土曜 9:30~12:30, 14:30~19:30
日曜 10:00~12:00, 14:30~19:00
今回はLe Havreの街並みと買い物をする場所を紹介しました。
どんな町なのか少しでもわかって頂けたら光栄です!
落ち着いた静かな良い町なので、是非足を運んでみてくださいね♪
次回はLe Havreの見どころについて紹介したいと思います!
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フランスの田舎町、Le Havre紹介1
前回の記事で、Le havreという町に住んでいることや、ブログを始めたきっかけなどを話しました!
まだ読んでいない人はぜひ読んでみてくださいね♪
(life-france-jp.hatenablog.com)
今回は、Le Havre(ル・アーブル)の基本情報を紹介します☺️
歴史は?
最も有名なのは第二次世界大戦中に「ノルマンディー上陸作戦」や続く「アストニア作戦」によって破壊されたことでしょうか。
戦後、鉄筋の町として生まれ変わったことで知られています。
日本人にはLe Havreはあまり知られておらず、ノルマンディー地方にある町、というとあぁノルマンディー作戦のね、という反応をされることが多いです(笑)
ロケーションは?
緑で記しているのがLe Havreです。
パリの北側で、イギリスとの国境(イギリス海峡)付近に位置しています。
アクセスは?
パリからのLe Havreへのアクセスには主に2通りあります。
バス
フランスを含むヨーロッパでは、flixbusというバスが主流です。
Le Havreに直通のfliubusはパリ市内の3箇所(Bercy Seine, La Défense, Porte de St Ouen)から出ています。
ちなみに、パリのシャルル・ド・ゴール(Charles-de-Gaulle 略してCDG) 空港からもflixbusで一本なのでとても便利です。
電車(TGV)
TGVという名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。
TGVとは、フランス国鉄が運営する高速鉄道のことです。
パリのSaint Lazare(サン・ラザール)駅からLe HavreのGare du Havreまでは一本です。空港からは、一旦パリ市内に出て、そこからSaint Lazareに行き、Le Havre行きに乗り換えなければいけないので荷物が多いとかなり大変で時間もかかります。
おすすめは?
正直なところ、パリ市内からLe Havreまでの交通手段としては断然flixbusがおすすめです。(空港からは、一本なので言うまでもなく…)
理由は、
- 料金が安い! 予約する時期にもよりますが、flixbusの方が圧倒的に安いです
- wifiが使える! 電車だとトンネルが多いため、ネット接続が非常に弱いです。
- 荷物が収納できる! 日本の長距離バスのような感じで荷物が収納できます。電車は置き場はあるものの、いっぱいで入らなかったり、目の届くところにないので不安に思うこともあります。
flixbusのデメリット
- 本数があまり多くない(特に空港からは1日3本)
- 時間通りに来ない・着かないことがある
flixbusとTGVの予約方法についてはまた後日別の記事で紹介しようと思います!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
次回は、Le Havre紹介 2です。街並みやお店などより実生活に近いことを紹介しようと思っています!
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自己紹介
ブログ始めました!
こんにちは!
フランスのノルマンディー地方にあるLe Havre(ル・アーブル)という町に住む日本人学生です😊
2018年からLe Havreに住んでおり、2020年5月までこちらの大学に通います。
今回は、私がブログを始めたきっかけをお話ししようと思います。
今回のフランス留学は私にとって初めての海外生活で、最初は何もわかりませんでした。準備をしているときにフランスで手に入りにくい物や、持っていくべきものなど調べましたが、あまり情報が手に入らず苦労しました😅
Le Havreに着いてからも、どこに何が売っているのか、日本食を作るための食材はどこで買えるのか、tram(路面電車)はどうやって乗るのか、など何もわかりませんでした。
そんな時、私はいつもブログに救われました。フランス語が完璧ではない私にとってフランス語で調べて、フランス語で読むという作業はとてもストレスだったので、日本人の方が書いたブログを発見してとても安心したのを覚えています。
フランスでの生活を開始して1年が経ちました。
1年間で本当に沢山のことを経験し、学びました。そこで今度は私がブログを通して少しでも情報提供ができればと思い、ブログを始めました。
このブログではフランスの田舎町での生活のリアルや、旅行先での思い出などをお伝えできればと思います。
これからフランスで生活してみたいと思っている方、ヨーロッパに旅行してみたい方、単純にフランスでの生活に興味がある方、など様々な方になるべく多くの有益な情報を提供するブログにしたいと思います。
次のブログではLe Havreの紹介をしたいと思います。
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