【最新情報】フランスで起こるストライキとデモ、今どうなっている?
こんにちは!
前回ヘルシンキ旅行一日目について記事にし、今回は二日目の旅行記を書こうと思っていたのですが、ストライキについて語りたい!!ということで急遽変更して、フランスで今現在起こっているストライキの最新情報をお届けすることにしました。
まだ前回のストライキについての記事を読んでいない人は、まずそちらを読んでから、この記事を読むことをお勧めします!
正式な年金改革案の内容は?
前回の記事でお伝えした通り、12月11日に、エドワード・フィリップ首相から正式に年金改革案の発表がありました。
- 法律上の定年は62歳(以前から変化なし)
- 64歳まで働くことを推奨
- 特定部門に対する特例年金を廃止
- 最低月1000ユーロの年金(約12万)
- 改革は段階的に実施
- 1975年より前に生まれた労働者は除外
- 労働者に譲歩するものとなった
以前のブログでも書いた通り、やはり年金制度の一本化は進めるものの、ある程度譲歩した内容だとのことです。これを発表し、首相は、ストライキ終了を正当化するものであると述べました。
労働者の反応は?
首相の意図に反し、労働組合は、ストライキを強める方向性を発表。
現在、12月5日から1週間以上ストライキが続いていますが、さらに長引くことが予想されます…
国鉄(SNCF)やメトロバスなどを運行するパリ交通公団(RATP)の労働組合は、12月15日に大規模ストライキを行うことを発表。
これにより、16線あるメトロのうち14線は完全に停止、40%のバスも停止されると予想されています。
また、17日にも各業界の労働組合がフランス全土でデモを行う予定で、大混乱が予想されます。
旅行者はどう対応すべき?
この大規模ストライキとデモを受けて、ついに日本の外務省も注意喚起を促す文章を発表しました。
これから旅行に行く予定の方はこちらを一読してください。
また今現在行くことを考えている段階の方は、12月いっぱいはやめた方がいいと思います。せっかく旅行に行っても交通機関が動いていない、お店も営業していない、という状況では楽しめないと思いますので…
身近な影響は?
私が今回再びストライキについて記事にしようと思った理由は、他人事ではなくなってきたからです。まず、学校に関してです。現在期末試験期間中のため、先生がオフィスアワー(職員室に行って質問などを自由にできる時間)を設けてくださる予定でした。
しかしストライキの影響でパリにいる先生方が来られなくなり、落ち着いているだろうと思われた日に延期。しかし、予想以上に長引くストライキにより、結果的に中止に…
先生に質問するつもりで勉強の予定を立てていた私たち生徒は路頭に迷いました…💦
二つ目の影響は、テスト自体が延期になったことです。私の通う学校はフランス内にいくつかキャンパスを持っているので、一部の科目はテストが共通なんです。一部の都市の交通機関が乱れたことで生徒が登校できなくなり、それにより前キャンパスの一部の試験が年始に延期になってしまいました…
せっかく1週間かけて勉強した内容をもう一度冬休みに勉強しなければならないとは…
ショックが大きいです。
最後の影響は、旅行の計画が崩れかけているということです。冬に友達とクリスマスマーケットに行く予定で電車も、宿も全て押さえて計画を立てていました。しかし、つい一昨日、ストライキを行っているSNCFからメールが届きました。
簡単に言うと、その内容は、17日のストライキの影響でもしかしたらあなたの乗る電車が動かないかもしれないから、17日にまたメールするね、というものです。
いや、確かにSNCFも頭を抱えていることとは思いますが… こちらとしては、そんな旅行の直前に言われても…という感じです。他の交通機関もなく、旅行に行けなくなり、宿などすべて予約したものが無駄になってしまう(支払い済みのため)というのに、全額返金してあげるから、みたいなテンションで言われても…って感じです😂
(もちろんそういうテンションではないと思いますが、どうしても責めたくなってしまいます笑)
フランス人の、自分の権利のためなら人のことはどうでもいい、お客さんに迷惑をかけても構わない、という強い姿勢、日本人としてはなかなかに強烈に感じますよね笑
皆さんはどう思いますか?コメントお待ちしています!!
今回は、フランスのストライキ、デモのリアルをお届けできたのではないかと思います。またか~という姿勢で受け止めるのではなく、今後も日本や世界各国で暮らす方々に発信していきたいと思っています。
これからもフランス生活のリアルを知りたいよ!と思った方は、ブックマーク、シェア、いいね、コメントよろしくお願いします!(毎回励みになっています🙏)
Au revoir、ではまた!
ヨーロッパ旅行記① フィンランド(ヘルシンキ)編
こんにちは!
今回は旅行記を書こうと思います!やっとです… お待たせしました笑
フランス国内だけではなく、ヨーロッパ内の色々な国に行く機会があるので、少しずつ記事にできたらと思います!今回フィンランドの首都ヘルシンキの旅行記です♪
実際に行った日程通り、時系列順に書きたいと思います!
長くなりそうなので、数回に分けて書きますね♪
一日目
空港から市内へ
まずは、パリのシャルルドゴール空港から、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ。
所要時間は3時間ほど。
ヘルシンキ空港で日本から会いに来てくれた友達と合流し、一緒に市内へ行きました。
行き方は色々あるみたいですが、私たちは電車で移動しました。所要時間30分、4.6ユーロ。
電車は早くて座れるし快適でした♪
テンペリアウキオ教会
ホテルに荷物を置いた後、テンペリアウキオ教会に行きました。
珍しく石の教会でした。平日の夕方でしたが、現地の方と観光客が何組かいました。
世界的にみても他にないような教会でした。なぜかすごくリラックスでき、ゆっくり時が流れているような気分になりました。
駅前のカフェ
この日は氷点下で雪も降っていて寒くて凍えそうだったので、カフェに入ってお茶することにしました。
フィンランドではシナモンロールが有名なので、早速いただきました!
このカフェには抹茶ラテがあり、珍しくて一緒に注文してしまいました笑
どちらもとても美味しくて大満足でした♪
夜ごはん in Kaarna Baari & Keittio
少しショッピングなどした後は、フィンランド料理を食べにレストランに行きました!
ショッピングモールのようなところに入っているレストランでした。日本のガイドブックにも載っていたので安心…♪
まずは、フィンランドで有名なお酒、Original Long Drinkというものを頼み、その後サーモンのクリーム煮、トナカイ肉をペースト状にしたようなもの(料理名は忘れました💦)を頼みました。
どれも非常に美味しかったです!ついてきた黒いパンみたいなものが美味しくてびっくりした記憶があります笑 メインももちろん美味しかったですよ!笑
おすすめなので是非、ヘルシンキに行かれる方は行ってみてくださいね♪
ウェブサイトのURLです↓
https://www.raflaamo.fi/en/helsinki/kaarna-baari-keittio
感想
初日は、空港に着いたのが遅かったのもあり、あまり行動できませんでしたが楽しかったです。
とにかく寒くて凍えそうだったのを覚えています汗
物価は高いけどその分全てのクオリティが高くて感動しました。
人も親切で安心しました!(パリ人とは大違い…笑)
寒さがなかったら住んでみたかったな、と思った初日でした。笑
では、また次回も2日目の旅行記を書きたいと思います。
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Au revoir、またね!!
フランス全土で起こる大規模ストライキ、その原因、影響を1から解説!
こんにちは!
フランスの田舎町に住む日本人学生です。
私の大学では、12月5日以降、多くの授業が中止になっています。
その理由はフランス全土で起こっている大規模ストライキの影響で、パリに住む先生方が私の町まで通勤することができないからです。
フランスの文化は独特なもので、なにか不満があったらすぐにデモやストライキで徹底的に政府に訴えます。私は留学生活も2年目なので、もう慣れているところがあり、またデモとストライキか、という程度にしか思っていませんでした。しかし、先日SNSにその様子を投稿したところ、沢山の友達からメッセージをもらい、改めてデモやストライキという文化の特殊性を認識しました。その時、もっと今フランスで起きていることを日本にも拡散するべきだと思い立ち、今回記事にすることにしました。
この記事では、そもそもなぜストライキやデモが起きることになったのか、その影響はどんなものなのかについてざっくりわかりやすくまとめます。
デモ、ストライキのきっかけは?
そもそものきっかけは、現大統領、首相の進める年金改革案でした。
フランスの年金制度は非常に複雑で、42種類に分かれていますが、一般的に定年退職は62歳とされています。
しかし、その中で優遇されている職種がいくつかあります。それが弁護士、兵士、船員、公務員などです。
彼らは、60歳未満での退職が認められており、早く退職してもその分きちんと年金が受け取れる仕組みになっています。
しかし今回、マクロン大統領とフィリップ首相が、働いた日数に応じて年金を授与するポイント制を導入し、年金制度を一本化しようとしています。さらに言うと、従来までの一部の職種への優遇をなくし、全体の退職年齢を65歳に引き上げようとしているのです。
この改革に、優遇されていた職種の人々が話が違うじゃないかという風に猛反発して、フランス全土でのデモが起きているのです。
デモ、ストライキの影響は?
まず、デモはフランス全土で起こっており、警察が介入し非常に深刻化している地域や、負傷者が出ている地域もあります。
一番深刻なのが、冒頭でも少しお話した通り、交通機関が麻痺していることです…
というのも、鉄道関連の職業や国鉄の職員も以前の年金制度では優遇されていたため、新たな制度の下ではより長く働かなければいけなくなってしまうのです。
それに抗議するために、大規模ストライキが起こり、、フランスの電車や地下鉄の一部が運転見合わせ、さらに一部航空会社のフライトも欠航、という事態になっています。
それを受けて学校を閉鎖、また美術館の展示室を閉鎖したり、お店の営業時間を短くしたりと、対応しています。
レポートによると、国内経済への打撃はなかなかに大きく、売り上げが例年の30%マイナスになっている店舗も少なくないとのことです。
クリスマスマーケットで賑わうはずのフランスが、沈んでいるというのは悲しいものです…
これからどうなるの?
今回の場合、今のところ両者譲らず、という状況です。しかし、実はまだ年金改革案は正式には発表されておらず、今月11日に発表される予定だそうです。
それを受けて、また変化があったら記事にしたいと思います。
デモ、ストライキについての個人的見解
最後に少しだけ個人的な意見を書きたいと思います。ただの主観ですので、その点ご了承くださいね🙏
今回改めて、デモやストライキがフランスで非常に重要な権利の一つとして認識されているということが分かりました。前にフランス人とストライキについて話していた時に、日本ではストライキをせずにどうやって政府に意志を伝えるのか、ただ言われた通りに従って何も反抗しないのか、と聞かれたことがあります。確かに、日本人は平均的に、フランス人よりも政治への関心が低いように感じます。(あくまでも主観です)
政治の授業でディスカッションしていても、日本人は自分の立場を明確にして意見を主張するのが明らかに苦手なように感じられました。政治について人前で堂々と話さないというのが日本の文化であるとすれば、政治に反対するためならどんな権利も使うというのがフランスの文化であり、どちらが優れている、劣っているという問題ではないと考えています。
また、別の視点から考えてみると、フランス人はあくまでも生きるために働く、のであり、決して働くために生きるのではない、ということが伺えます。多くのフランス人が、少しでも短く働きたいと考えているからこそ、起こっているデモ、ストライキだと思います。(もちろん、職業柄、高齢で働くことができない人もいますが、その他の人々に関してです)
そこに関しても日本人との違いを実感しました。日本は世界的にみても有給の消化率が非常に低いです。フランス人から言わせると、働かなくてお金がもらえるのになんで休まないのかわからない、のだそう。今回の年金改革案で考えてみても、日本人は、働かなくてもお金をあげます、と言われた時、全員が仕事をやめるでしょうか。仕事をしているのは果たしてお金だけのためでしょうか。そう考えた時、答えはわかりませんが、確かに、フランス人と日本人では、人生における仕事の捉え方がかなり違うと日々実感しています。長くなってしまうので、このことに関してはまた後日記事にしたいと思います。
色々な考え方があると思いますが、一学生の意見として捉えてくださいね。全体を代表して意見を述べているわけではないので、その点ご了承ください!
今回は、今フランスで起きているデモとストライキについて簡単に解説しました。
一部しか書いていませんので、詳しいことが気になるという方は是非、ニュースなどチェックしてみてください♪
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Au revoir、またね!
フランスで手に入る食材、入らない食材2 荷造りに役立つ情報を在住者が教えます!
こんにちは!!
フランスのLe Havreという田舎町に住む日本人学生です!
前回更新してからしばらく時間が経ってしまいました…💦
テストやら、課題やら乗り越えなければいけないことが山積みです泣
さて、前回はフランスで手に入りやすい食材を紹介しました。
まだ読んでいない方は是非チェックしてみてくださいね♪
さて、今回は後編ということで、フランスで手に入りにくい食材紹介をします!!
フランスに長期出張や留学に行かれる方は手に入りにくい食材の方が気になるのではないでしょうか。実際、1年半前に私がフランス行きの準備をしていた時、あまり情報がなくて先輩に連絡した記憶があります。多くの方の役に立つ記事になれば嬉しいです!
そもそもアジアの食材は手に入るの?
アジアの食材や調味料がフランスで手に入るのか、というのが私がフランスに出発する際、一番不安やポイントでした。やっぱり慣れ親しんだ料理が食べたい、フランス料理の作り方が分からない、という方も沢山いらっしゃるでしょう。
結論から言うと、手に入ります!!まず、ほとんどの都市、中規模の町にはアジアの食材を売っているスーパーのようなところがあります。こちらで紹介していますが、私の住む町、Le Havreにもあります!
これから行く場所にそのようなスーパーがあるか気になる方は、是非、「地名 Asian Market」と検索してみてもよいかもしれません。
また、パリにもK-mart、Kioko(京子食品)などいくつかあります!
フランスで手に入りにくい食材ってなに??
はっきり言うと、ほとんどの物は探し回れば手に入ります!!
もしくは、手に入りにくくてもなかなか日本から持って来れないものが多いです💦
持っていくべきものは?
お菓子
これを一番に書くか!という感じではありますが、探し回ってもなかなか手に入りにくい物の代表格がお菓子です。売られていたとしても、日本のコンビニで100円で買えるものが200円以上するのが当たり前です。お菓子にそんなにお金をかけられないので買うのをためらってしまいます笑
私は特にじゃがりこや梅干し系のお菓子が好きなのですが、なかなか売られていなくてもっと持ってくればよかった~と後悔しました。
好きなお菓子がある!という方は是非持っていかれることをお勧めします!
麺類
カップラーメン、インスタントラーメン、乾麺のうどん、そば、ラーメンなどはだいたい手に入りますが、非常に高いです。突然麺類が食べたくなる日本人の心理をついていますよね笑
海外の会社が作ったカップラーメンは普通のスーパーに売られていることもありますが、日本の物のほうがやはり美味しいです。日清の焼きそばが売られていることもあり、見つけるとテンションが上がりますが、やはりお高いです…
Cook-Doなどのソース
必要な調味料をすべてそろえるのはめんどくさいしコストがかかる、でも中華を作りたい!そう思った時に重宝するのがCook-Doのシリーズ。
私は、エビチリ、麻婆豆腐、回鍋肉などのソースを持って行ったので、現地の食材で中華を作ることができました。非常にお世話になっています🙏
カレールー
カレーに限らず、ビーフシチューやシチューなどのルーは非常に重宝します。
カレーは特にどこのアジアンマーケットにも売られているのですが、1箱500円以上します。ソース同様、箱に入っていてかさばらないので、私は沢山持っていきました。
調味料
醤油や味噌、みりんなど、だいたいの調味料は手に入ります。ただ、毎度のことながら安くはないのと、そんなに何種類も置かれていないので、こだわりがある場合や荷物に余裕がある場合は持っていくことをお勧めします。
手に入りにくいけど持っていけない!代用するしかないものは?
中には、要冷蔵、要冷凍、あとは飛行機の持ち込み・預け可能荷物の関係で、手に入りにくいけど持っていくわけにもいかない、というものもあります。その中のいくつかを紹介します。
きのこ類
日本で料理する際には非常に使い勝手がいいのがきのこ。しめじ、エリンギ、えのき、しいたけにまいたけ…これらはほどんど手に入りにくいと思った方がよいです。私の町のアジアンマーケットにはえのきだけは売られています。パリのスーパーではたまに見かけますが、非常に手に入りにくいです。料理をするうえでかなりの制約になってくるので残念です…
ただ、なぜかマッシュルームだけは、普通のスーパーに、日本より安く売られているので、使いこなせるようになると強いです笑
豆腐
豆腐もあまり見かけません。あっても中国の豆腐が多く、たまに見かける日本豆腐も、日本のスーパーにあるものとは味と食感が違います。店員さんに話を聞くと、フランスで作られた日本風豆腐だとのこと。違うとはいえ、それはそれで美味しいと思うので、見かけたら挑戦してみるとよいと思います。
薄切り肉、ひき肉
フランスに来て一番なくてショックだったのが薄切り肉です。日本だと、ばら肉やこま切れ肉、他にはひき肉など同じ豚でも沢山の種類が売られています。しかし、フランスには基本的にかたまり肉しかありません。豚と牛に関しては分厚くてステーキのような大きさのものが一般的です。フランス人に聞いたところ、フランスでは、肉をゆっくり煮込み柔らかくする食べ方が最も伝統的らしく、薄切りは必要がないとのことです。なるほど納得です…。確かに日本みたいに肉をささっと炒める、みたいな料理はあまりないかもしれません。
ただ、鳥のささみは比較的使いやすい形で売られていて安いのでよく使っています。ヘルシーになりそう…笑
ただ、パリのK-martなどに行くと日本の肉屋さんのように、様々な切り方の肉が手に入ることもあるので、どうしても必要な時は行ってみるといいかもしれません。
魚
ご存じの方も多いと思いますが、文化的に、生魚は基本食べません。なので鮮度の高い魚は手に入りにくいです。また日本のスーパーのように焼き魚用の魚もありません。
手に入って、ムニエルにする用の切り身でしょうか。もちろん、マルシェ(市場)などに行けば、手に入ることもありますが日本のように普通の家庭に魚焼きグリルがないので、やはり魚文化はあまり根付いていないのでしょうか…
今日は、フランスで手に入りにくい食材を紹介しました。単純に面白いなと思ってくれた方や、これから出発するにあたって参考になったなと思ってくれた方が少しでもいれば嬉しいです。
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コメントもお待ちしています!(書いてほしい記事なども大歓迎です!!)
Au revoir、またね!
フランスで手に入る食材、入らない食材
こんにちは!!
フランスのLe Havreという町に住む日本人学生です!
先週から大学が一気に忙しくなり、ブログの更新が止まってしまっていました…
ルーティーンとして身につくまでには時間がかかるかもしれませんが頑張ります🙂
更新が遅くても、大変なんだな、と温かい目で見守ってくださると嬉しいです!笑
さて、前回はフランスで日本食作り!①できゅうりの漬物を紹介しました。
まだの方は是非♪
フランスで日本食作り第二弾を記事にしようとも思ったのですが、そもそもなんで日本とフランスで作れるものがそんなに変わってくるのか、というお話をしておこうと思います。
今回はフランスで手に入りやすい物を紹介します!
フランスで手に入りやすい食材
以前紹介したパンなどは、当然フランスの方が日本よりも安く買えます。
今回はパン以外でスーパーで買えるものを紹介します!
野菜・果物
野菜や果物は日本よりも手に入りやすいです。
種類も多く、季節に関わらずだいたい欲しい物が手に入ります。
そして私がフランスに来て驚いたのは、一つの野菜・果物につき沢山の種類があるということです!!
例えば、トマトの中でも、5、6種類、ももの中でも7、8種類あり、全て値段が違います。そのためひとそれぞれお気に入りがあるようです(笑)
そしてもう一つ、日本のスーパーとの違いで感動したのが、量り売りで好きなだけ買えるということです。日本だとグラム単位で買えるところって少ないですよね。
一人暮らしを始めた時、野菜を買ったものの消費しきれなくて、途方に暮れていたのを覚えています。しかし!!フランスではほぼすべて量り売りです。好きなだけ買えるのがいいですよね♪
※量り売りではなくて個数単位のもの…きゅうり、レモン、アボカド など
(個数単位なので少しでも大きい物を選んだ方がお得です!笑)
乳製品
皆さんのイメージにもあるかもしれませんが、フランスは、チーズ、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品で有名です!
特にチーズはもういくつあるの…っていうくらいずらっと並んでいて、最初スーパーに行ったときは興奮しました笑
おすすめのチーズは今度記事にしたいと思います!
牛乳とヨーグルトも本当に沢山の種類があって、毎回相当な時間悩んでいます笑
加工肉
ソーセージやハムもこれまた種類が沢山あります。
宗教的に、決められたものしか食べられない人もいるので、その方用の物などもあり、かなりのスペースを占めています!
また、日本であまり見かけないものといえば、ソシソンです!
ソシソンは乾燥加工肉で、イメージとしてはソーセージを乾燥させたものという感じです。
薄く切ってつまみとして、またはチーズと一緒に食べるのですが、結構クセになります笑
チョコレート
チョコレートはベルギーやスイスというイメージを持つ方も多いと思いますがフランスにも沢山のチョコレートがあります。フランス自信も生産していますし、近隣諸国からの輸入品もあります。
例えば日本でも有名なリンツは日本の二分の一以下の値段で買うことができ、日本にない種類や手に入りにくい物も沢山あります!!
ワイン
ワインは多くの方が納得できるのではないでしょうか。スーパーには数えきれないくらいのワインが置かれていて、どうやってフランス人は選んでいるのか疑問に思います笑
価格もピンキリで安い物は300円くらいからあります!ワイン好きの方は見るだけで楽しいかもしれませんね😊
私はそんなにワインを飲まないので、このブログで紹介できないのが残念です💦
もしいいワインを見つけたら紹介してみたいと思います!
今回は、フランスで手に入りやすい食べ物を紹介しました。
フランスにこれから行かれる方は参考にしていただけると幸いです!
次回はフランスで手に入りにくい物を紹介します!
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Au revoir, ではまた!!
フランスで日本食作り!①
こんにちは!
フランスの田舎町、Le Havreに住む日本人学生です!
前回の記事でフランス人の食生活と、私の食生活についてお話しました。
フランス人のリアルが分かる面白い記事になっていると思うのでまだ読んでいない方は是非チェックしてみてくださいね♪
さて今回は、フランスで日本食を作ってみた!企画を始動したいと思います!!!
とは言え、そんなに大げさなことではなく、私は普段から工夫しながら日本食をフランスで作っているので、ただそれを公開しようというものです(笑)
公開しようと思った理由は、以前日本にいる友達にフランスで日本食を作っていることを言ったら、めちゃくちゃ興味を持ってくれたからです(単純😂)
今回は最近はまっているきゅうりの漬物(?を紹介します!
材料
材料は全てフランスで手に入るものです!!
- きゅうり 1本
- ごま お好み
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1
- 顆粒だし 小さじ1
- ごま油 小さじ1弱
フランスのきゅうりは日本のきゅうりの3倍ぐらい大きいです(長さも太さも)
そのため、私はクックパッドに載っていたきゅうり3本分のレシピを1本分で作ってみました!きゅうりは普通のスーパーで1本100円から150円くらいです。砂糖、塩、ごまも同様普通のスーパーで買いました。値段は日本と同じくらいだったかな?
醤油はと顆粒だしは今回日本から持ってきていたものを使いましたが、アジアンマーケットでも手に入ります!ごま油はアジアンマーケットで買いましたが大型スーパーでは売っているところもあります。フランス語でhuile de sesameです。
150gで3.95ユーロ(約470円)だったので日本と比べるとかなり高いですね💦
amazonには同じものが3.1ユーロでありました…ショック😥
作り方
- きゅうりをお好みの厚さに切る
- きゅうり以外の材料をジップロックに入れて、もんで混ぜ合わせる。
- きゅうりを2に入れて、冷蔵庫で数時間冷やす
- ごまをかけて出来上がり!
感想
超簡単です(笑)そしてめちゃくちゃ美味しかった😆
おすすめは5.6時間ぐらい置くことですかね~。一日置くと味もしみて美味しいのですがかなり濃いめなので気にされる方は短めでトライしてみてください♪
海外でも気軽に買える材料かつ簡単にできちゃうので、海外住みで日本食恋しいよって方は是非ぜひ作ってみてくださいね♪
さて今回は、フランスで日本食作り!、きゅうりの漬物編をお届けしました。
次回もこの企画で記事を書こうと思っています!何を作るのかはお楽しみに!
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Au revoir!またね!
フランスでの食生活 ~フランス人の食事のリアルと私の食生活~
こんにちは!
フランスの田舎町、Le Havreに住む日本人学生です!
さて、フランスに留学しているということで、友達や家族に一番多く聞かれるのは、「何食べてるの?」です(笑)ヨーロッパの食事が口に合うか、と心配されることも多いです。このブログを見てくださっている人で、フランスでの食生活について気になるという人も多いのではないでしょうか?
しかし!!「いや、意外と普通だよ」というのが率直な意見です😂
そこで今回は、フランスでの食生活のリアルをお伝えしたいと思います!
私から見たフランス人の食生活
まずは、生活している中で、フランス人ってこんなものを食べて暮らしているんだな~と思ったことなどを紹介します♪
※私の友達のフランス人はみんな一人暮らしなので、一般的なファミリーや富裕層の食事とは違う可能性があります。
意外とシンプルな食生活
これまたよく友達に聞かれるのが、「フランス人って毎日あんな豪華なフランス料理食べてるの?」です(笑)
日本人にとってのフランス料理って、高級フレンチで出てくるような前菜、肉、魚、デザートで構成されるコース料理ですよね。
しかし!!そんな物を毎日食べていたら破産してしまいます😅
フランス人の食生活って意外とシンプルなんです。
パン
まず、皆さんのイメージ通り、主食はパンです。中でも、一番ポピュラーなのはバゲット(日本で言うフランスパン)です。
この写真に写っているもので半分の長さなので、フランスのバゲット一本はかなり長いです!
フランス人はバゲットを切る専用のナイフを持っていて、それでカットしながら料理と一緒に食べます。
他に、有名なパンはパンオショコラ、クロワッサン、パンオレザンなどがあります。
パスタ
他に主食としては、パスタやマカロニが定番です。トマトやバジルのペーストもスーパーで安く売られているので手軽さがポイントですね♪
ポトフ
家庭的なフランス料理の代表は、ポトフでしょうか。日本でもポトフという名は知られていますよね。フランス語では、pot au feuといい、potは鍋、feuは火という意味なので、火にかけた鍋という意味です。意外とそのままですね(笑)
じゃがいも、にんじん、ねぎ、玉ねぎを大きめに切って肉と一緒に煮ます。
野菜がゴロゴロ入ったスープみたいなイメージです。ポトフはお店で出てくるのではなく家庭料理といった感じです。
チーズ
あとはやっぱりチーズを使った料理です😄サンドイッチやサラダにハムとチーズを入れて食べます。あと、私が驚いたのは、チーズをチーズだけでおやつやデザート代わりに食べることです。フランス人の冷蔵庫にはだいたい何種類かのチーズがあって気分や食事に合わせて選んで食べている印象です。
さすがはチーズ大国ですよね!
私のフランスでの食生活
まず正直に申し上げますと…
私はアジア料理に完全に依存してしまっています💦
フランスに来て最初の方は、せっかくフランスに来たからフランスでしか食べられないものを食べたい!!と思っていました。しかし、一通り食べた今、何を食べるべきか、わからない😂
日本にいるときの方がむしろ洋食作ってたよね…?💦というレベルです(笑)
ない物ねだりですね。
上に紹介したものは全部大好きで食べますが、日々の食事の中心はやっぱりお米!!
そして味噌汁飲みたいし、しょうゆベースの味付けが落ち着く!
といった感じで日々作るものは日本食や中華、たまに韓国料理やタイ料理、インド料理など完全にアジアに頼りきりというわけです。
このことを話すとだいたい聞かれるのが、「え、でも、調味料とかあるの?」ということです。でも…あるんです!以前の記事でアジアンマーケットについて紹介しましたがそこでほぼ必要なものは手に入れられます!!
まだ読んでいない方は是非♪ ↓↓
調味料は手に入っても、野菜やキノコなどなかなか手に入りにくいものももちろんあります。そんな時はフランスで購入できるもので代用したり、アレンジしたりします♪
友達は結構フランスでのアレンジレシピに興味を持ってくれたので、料理記録も記事に残していけたらと思っています!
今回はフランスでの食生活について紹介しました!興味を持っていただけた方は、ブックマーク、いいね、シェアお願いします!コメントもお待ちしております😊
では、次回の記事もお楽しみに~
Au revoir!またね!