フランスで手に入る食材、入らない食材2 荷造りに役立つ情報を在住者が教えます!
こんにちは!!
フランスのLe Havreという田舎町に住む日本人学生です!
前回更新してからしばらく時間が経ってしまいました…💦
テストやら、課題やら乗り越えなければいけないことが山積みです泣
さて、前回はフランスで手に入りやすい食材を紹介しました。
まだ読んでいない方は是非チェックしてみてくださいね♪
さて、今回は後編ということで、フランスで手に入りにくい食材紹介をします!!
フランスに長期出張や留学に行かれる方は手に入りにくい食材の方が気になるのではないでしょうか。実際、1年半前に私がフランス行きの準備をしていた時、あまり情報がなくて先輩に連絡した記憶があります。多くの方の役に立つ記事になれば嬉しいです!
そもそもアジアの食材は手に入るの?
アジアの食材や調味料がフランスで手に入るのか、というのが私がフランスに出発する際、一番不安やポイントでした。やっぱり慣れ親しんだ料理が食べたい、フランス料理の作り方が分からない、という方も沢山いらっしゃるでしょう。
結論から言うと、手に入ります!!まず、ほとんどの都市、中規模の町にはアジアの食材を売っているスーパーのようなところがあります。こちらで紹介していますが、私の住む町、Le Havreにもあります!
これから行く場所にそのようなスーパーがあるか気になる方は、是非、「地名 Asian Market」と検索してみてもよいかもしれません。
また、パリにもK-mart、Kioko(京子食品)などいくつかあります!
フランスで手に入りにくい食材ってなに??
はっきり言うと、ほとんどの物は探し回れば手に入ります!!
もしくは、手に入りにくくてもなかなか日本から持って来れないものが多いです💦
持っていくべきものは?
お菓子
これを一番に書くか!という感じではありますが、探し回ってもなかなか手に入りにくい物の代表格がお菓子です。売られていたとしても、日本のコンビニで100円で買えるものが200円以上するのが当たり前です。お菓子にそんなにお金をかけられないので買うのをためらってしまいます笑
私は特にじゃがりこや梅干し系のお菓子が好きなのですが、なかなか売られていなくてもっと持ってくればよかった~と後悔しました。
好きなお菓子がある!という方は是非持っていかれることをお勧めします!
麺類
カップラーメン、インスタントラーメン、乾麺のうどん、そば、ラーメンなどはだいたい手に入りますが、非常に高いです。突然麺類が食べたくなる日本人の心理をついていますよね笑
海外の会社が作ったカップラーメンは普通のスーパーに売られていることもありますが、日本の物のほうがやはり美味しいです。日清の焼きそばが売られていることもあり、見つけるとテンションが上がりますが、やはりお高いです…
Cook-Doなどのソース
必要な調味料をすべてそろえるのはめんどくさいしコストがかかる、でも中華を作りたい!そう思った時に重宝するのがCook-Doのシリーズ。
私は、エビチリ、麻婆豆腐、回鍋肉などのソースを持って行ったので、現地の食材で中華を作ることができました。非常にお世話になっています🙏
カレールー
カレーに限らず、ビーフシチューやシチューなどのルーは非常に重宝します。
カレーは特にどこのアジアンマーケットにも売られているのですが、1箱500円以上します。ソース同様、箱に入っていてかさばらないので、私は沢山持っていきました。
調味料
醤油や味噌、みりんなど、だいたいの調味料は手に入ります。ただ、毎度のことながら安くはないのと、そんなに何種類も置かれていないので、こだわりがある場合や荷物に余裕がある場合は持っていくことをお勧めします。
手に入りにくいけど持っていけない!代用するしかないものは?
中には、要冷蔵、要冷凍、あとは飛行機の持ち込み・預け可能荷物の関係で、手に入りにくいけど持っていくわけにもいかない、というものもあります。その中のいくつかを紹介します。
きのこ類
日本で料理する際には非常に使い勝手がいいのがきのこ。しめじ、エリンギ、えのき、しいたけにまいたけ…これらはほどんど手に入りにくいと思った方がよいです。私の町のアジアンマーケットにはえのきだけは売られています。パリのスーパーではたまに見かけますが、非常に手に入りにくいです。料理をするうえでかなりの制約になってくるので残念です…
ただ、なぜかマッシュルームだけは、普通のスーパーに、日本より安く売られているので、使いこなせるようになると強いです笑
豆腐
豆腐もあまり見かけません。あっても中国の豆腐が多く、たまに見かける日本豆腐も、日本のスーパーにあるものとは味と食感が違います。店員さんに話を聞くと、フランスで作られた日本風豆腐だとのこと。違うとはいえ、それはそれで美味しいと思うので、見かけたら挑戦してみるとよいと思います。
薄切り肉、ひき肉
フランスに来て一番なくてショックだったのが薄切り肉です。日本だと、ばら肉やこま切れ肉、他にはひき肉など同じ豚でも沢山の種類が売られています。しかし、フランスには基本的にかたまり肉しかありません。豚と牛に関しては分厚くてステーキのような大きさのものが一般的です。フランス人に聞いたところ、フランスでは、肉をゆっくり煮込み柔らかくする食べ方が最も伝統的らしく、薄切りは必要がないとのことです。なるほど納得です…。確かに日本みたいに肉をささっと炒める、みたいな料理はあまりないかもしれません。
ただ、鳥のささみは比較的使いやすい形で売られていて安いのでよく使っています。ヘルシーになりそう…笑
ただ、パリのK-martなどに行くと日本の肉屋さんのように、様々な切り方の肉が手に入ることもあるので、どうしても必要な時は行ってみるといいかもしれません。
魚
ご存じの方も多いと思いますが、文化的に、生魚は基本食べません。なので鮮度の高い魚は手に入りにくいです。また日本のスーパーのように焼き魚用の魚もありません。
手に入って、ムニエルにする用の切り身でしょうか。もちろん、マルシェ(市場)などに行けば、手に入ることもありますが日本のように普通の家庭に魚焼きグリルがないので、やはり魚文化はあまり根付いていないのでしょうか…
今日は、フランスで手に入りにくい食材を紹介しました。単純に面白いなと思ってくれた方や、これから出発するにあたって参考になったなと思ってくれた方が少しでもいれば嬉しいです。
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Au revoir、またね!